株式とはなんだろうか?
株式会社が発行し、資金を集めるためのものだ
株式を購入して株主になると、会社の経営に参加したり、配当金を受け取ったりできる
なので株式は会社の権利の一部を保有するためのものだと言われる
それは間違いではない
しかしその権利は、企業の経営が好調な時にのみ効力がある
業績がよく、利益が出れば配当金が受け取れるし、株価が値上がりして含み益を得ることもできる
しかし一度企業が傾けば、配当金は出なくなるし、値段が下がって含み損が出る
さらに状況が悪化し、倒産すれば株式の価値はゼロとなる
なので企業の業績がよい時にだけ価値があり、そうでないと価値がないものだと言える
だから株式の購入はリスクが高い
これが債権であれば、企業が倒産した時にも額面の何割かは回収できる(残った資産によるが)
なのでリスクは株式よりも小さい
株式は他のものと比較して、相対的にハイリスクな投資対象だと言える
株式投資で損をする人が多いのはそのためだ
もとからリスクが大きいので、その見積もりを誤って損失を出す人が絶えない
そして株式の価値は見積もるのが難しい
様々な指標が考案されているものの、これさえ使えば価値が正確にわかるという絶対的な物差しは存在しない
このために株価は常に揺れ動いており、過剰に高くなったり安くなったりを繰り返す
企業が好調な時にしか価値がない証券なので、不調になるという懸念が持たれるだけでもその価値は簡単にゆらぎ、暴落したりする
このような性質を持っているがゆえに、株式を取引する際には、安定性、収益性、財務の健全性、そして割高なのか割安なのかの判定が欠かせない
慎重に見極める姿勢を持たないと、ギャンブルをやっているのと変わらなくなってしまう
一方において、株式の取引はもとからハイリスクなものなので、取引する際には必ずリスクがつきまとうし、リスクを取りにいかないと利益も得られない、というものでもある
完全な予測が不可能な未来を見越して購入するものであるから、失敗を避けることもできない
その中でいかにして致命的なリスクは回避しつつ、高い収益を得られそうな銘柄を探し出すかが、株式投資において重要なポイントとなる

